びっくりするぐらい歌がうまい!

いえ、美空ひばりの歌がうまいことなんて、今更な周知の事実ですけれども、これは彼女が歌ったジャズの超定番曲「A列車で行こう」を初めて聞いた私の正直な感想なんです。

この曲はデューク・エリントン楽団の演奏で有名。

それをひばりさんがカバーしたものでした。

レコードは1955年に発売されています。

最初は日本語歌詞で歌っています。

それが途中からさぁっとオリジナルの英語歌詞に変わるのです。

そこからの歌いっぷりがすごくって。

発音もまるでネイティヴのようです。

それより何よりそのノリの良さが異常に素晴らしい。

彼女のスウィング感は天性のものだと、ジャズ評論家の方が何かに書いておられましたが、ジャズにはあまり詳しくない私にも素直に頷けます。

この曲を録音した時、彼女はまだ十代だったそう。

もしかして彼女がこのままジャズシンガーの道に進んでいたら、グローバルな人気を博す人になっていたかもしれない。

そんなことさえ思わせるような素晴らしい作品です。