ワーグナー(Wilhelm Richard Wagner) は、ドイツの作曲家です。

ドイツらしさをたっぷり持ったクラシック音楽家として知られています。

ここで取り上げる「ワルキューレの騎行」(Die Walküre)は1856年に作られました。オペラ「「ニーベルンゲンの指環」の前奏曲として書かれたもので、この説明ではどんな曲かわからない、という人でも実際に曲の出だしを聞けば「あ、知ってる!」と思うはずです。

この曲はベトナム戦争の狂気を描いた映画「地獄の目次録」(Apocalypse Now )(1979年)で、アメリカ軍のヘリコプターが飛ぶシーンのバックに流れていたことでとても有名になりました。

そういった場面にぴったりの勇壮な曲調なのです。

この映画の監督は名匠フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)。

映画は大ヒットしましたが、評価は真っ二つに割れました。

現在でも賛否両論の作品ではありますが、「ワルキューレの騎行」をあの場面に使用したセンスは素晴らしいと思います。