ここ数日朝晩がぐっと冷え込むようになってきました。

そして夜の訪れが本当に早くなったと感じます。

こんな季節になぜか聴きたくなるのが、ジャズです。

それもボーカルの入っていない、ピアノ演奏がメインのジャズ。

もちろんこれは私の超個人的好みですよ。

どういうものか、ジャズピアノの調べを聴いていると、心がほわ〜っとあったかくなってくるんです。

まるで暖炉のそばに座ってゆったりとくつろいでいるみたい。

そんなジャズピアノ曲の中でも、名作として特に名高いビル・エヴァンス(Bill Evans)の「ワルツ・フォー・デビイ」(Waltz For Debby)(1961年)をチョイスしました。

優しさに溢れた三拍子の曲調は、いつ聴いても心を和ませてくれます。

ジャズファンで、ビル・エヴァンスの名前を知らぬ人はおそらくいないでしょう。

天才的なピアニストでありながら、薬物乱用のため51歳という若さでこの世を去った人でした。

もっと長生きしていれば、もっと多くの演奏を聴くことができたのに。

天才と夭折はつきものなのだということを改めて思い知らされます。