草原を吹き抜ける爽やかな風。

この曲を初めて聞いた時、そんな印象を持ちました。

アメリカのカントリーロックバンド、ポコ(Poco)の「クレイジー・ラブ」(Crazy Love)(1978年)は、アコースティックギターの調べがとてもシンプルでかつ美しい一曲です。

1970年代洋楽の隠れた名曲だと思います。

ギターの調べも素晴らしいのですが、メンバー4人が醸し出すハーモニーもとても美しくて、心が洗われるようです。

ポコには、ジム・メッシーナ(Jim Messina)、ティモシー・B・シュミット(Timothy Bruce Schmit)、リッチー・フューレイ(Richie Furay)など、後にソロでヒット曲を出す錚々たるメンバーが在籍していました。

ポコの前身ともいうべきバンドは、60年代に活躍したバンド、バッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)。

その中の数人がポコを結成し、1968年の結成以来幾度ものメンバーチェンジを繰り返しながら、いまでも音楽界で活動を続けています。

「クレイジー・ラブ」は1979年のヒット曲。

全米チャートでは17位にまで上りました。