1970年代の初め頃、日本でもかなり有名だったトム・ジョーンズ(Tom Jones)。

彼はイギリスのウェールズという地方出身の歌手で、2006年には「サー」の称号も授かった国民的なスターです。

特徴は何と言ってもその声量。

朗々と歌い上げるスタイルの歌唱方法で、日本の尾崎紀世彦がトムに似た歌い方と雰囲気があったため、「和製トム・ジョーンズ」と呼ばれていた時期がありました。

そうそう、雰囲気といえば、トム・ジョーンズ=もみあげ、でしたよねぇ。

眉毛も太くって全体的に「濃い」ルックスでした。

そしてこの曲「ラブ・ミー・トゥナイト」(Love Me Tonight)(1969年)は、私が昔買ったトム・ジョーンズの唯一のレコードです。

シングル盤でした。

ジャケット写真は、ナイトクラブかどこかそんな感じのところで、ブランデーグラスを石原裕次郎ばりに傾けてカメラ目線をしているトムのどアップ。

これが歌のイメージとどんぴしゃりなんです。

内容は非常にシンプルで、「ベイビー、絶対に離れないと言ってくれ。今夜僕を愛しておくれ」と愛する人を口説いています。

いや〜暑苦しいくらい情熱的です(笑)

彼のダイナミックな歌声にオーケストラ演奏がとても似合って、ゴージャスな出来上がりになっている作品でした。