イギリスの2人組、ピーター&ゴードン(Peter&Gordon)が1965年に発表した「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」(I Go to Pieces)は、この時代の雰囲気をよく伝える作品です。

当時はビートルズ全盛の時代。メンバーのうちピーターの妹、ジェーン・アッシャーがポール・マッカートニーと婚約していたという経緯があって、ピーター&ゴードンはポールが楽曲を提供した「愛なき世界」(The World Without Love)で大ブレイク。

私が彼らのことを初めて知ったのも、「愛なき世界」を通じてでした。

ポールが作った、ということはもちろんその時全くしりませんでしたが、すごくいい曲だな!と思った記憶があり、やはり自分はビートルズっぽい匂いがする音楽に惹かれるんだ、ということが改めて証明されました。

さて、「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」の方ですが、この曲には爽やかさと落ち着きがあって、聞いていると澄んだ心持ちにしてくれる作品です。

作詞作曲はデル・シャノン(Del Shannon)。

のちにマイケル・ロイドが「コットン&ロイド&クリスチャン」(Cotton, Lloyd &Christian)名義で、1970年代にカバーしていました。

こちらの方は、オリジナルバージョンよりもAOR寄りの、爽やかなアレンジに仕上がっています。