2016年は、デヴィッド・ボウイ、プリンスと天才的なミュージシャンたちが相次いで逝去しました。

そして10月、1980年代に一世を風靡したイギリスのバンド・デッド・オア・アライヴ(Dead or Alive)のフロントマンでボーカリストだったピート・バーンズ(Pete Burns)も、彼らの後を追いかけるように旅立っていってしまいました。

1980年代前半に流行した「ハイ・エナジー」と呼ばれるクラブミュージックの中でも突出して目立っていたデッド・オア・アライヴ。

ピートの個性的な出で立ちと、独特の声質が他とは一線を画するものを作り上げていたのでしょう。

当時はカルチャー・クラブのボーイ・ジョージと人気を二分していたそうです。

ここで取り上げた「ユー・スピン・ミー・ラウンド」(You Spin Me Round [Like A Record]) は、彼らの最大のヒット曲。

力強いピートのボーカルと押し寄せる波のように刻まれる演奏。

「ハイ・エナジー」という呼び方が納得できる曲調です。

そして何よりものすごく踊れる!めちゃノリが良いから、自然に体が揺れてきます。

それにしても、PVを見るとこんなにも綺麗な顔立ちだったのに、ピートは終生自分の容貌にコンプレックスを抱いたままだったとのこと。

わずか57歳での旅立ちは、早すぎます。