キャロル・キング(Carole King)は、アメリカのシンガーソングライターです。

1960年代から「ロコモーション」というヒット曲を出し、現在まで創作活動を続けています。

彼女の魅力は落ち着いた歌声。これは私自身の好みなのですが、女性ボーカルの場合、美しい・綺麗というよりもハスキーだったり、低めの力強い声を持っている人の方が圧倒的に心惹かれるのです。

キャロルはまさに後者のタイプ。

傑作アルバム「つづれおり」(Tapestry 1971)に納められた「去りゆく恋人(So Far Away)は、この張りのある低音ボイスがあってこそ聞かせる作品だと思いますし、私自身カラオケに行くと必ず歌う「イッツ・トゥー・レイト」(It’s Too Late)も、黄昏を感じさせるキャロルの声が素敵にマッチした名曲です。

そして極め付けが「君の友だち」(You’ve Got a Friend)です。

「冬でも、春でも、夏でも、秋でも、あなたが呼んでくれさえすれば私はすぐにあなたのところに飛んで行くわ。そう、あなたには友だちがいるんだから」

この部分を聞くといつも目頭が熱くなってしまいます。

私も大事な友だちが失意の底に沈んでいる時、そんな風にすぐかけつけてただその人のそばにいてあげられる、そんな人になりたいと思うのです。